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薬局に転職!これからの薬局薬剤師に求められる能力・資格 2020年版

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薬剤師は転職しやすいと聞くけど、どういう薬剤師が求められているの?

薬局に転職を考えているが、どういった資格や能力がある人が求められているの?

そんな疑問にお答えします。

こんにちは、薬剤師のまっちです。「病院から薬局へ」または「薬局から別の薬局へ」転職する薬剤師は多いです。そこで今どういった薬局薬剤師が求められているのか?解説していきます!

かかりつけ薬剤師になるためのコミュニケーション能力

コミュニケーションをとっている様子

調剤薬局や病院で勤務していた薬剤師の場合、転職先の薬局ですぐに活躍できる業務が服薬指導です。

服薬指導は限られた時間で必要な情報を引き出したり、伝えたりする必要があるのでコミュニケーション能力の高い方がより求められます。

また、現在は「かかりつけ薬剤師制度」というものがあります。同じ薬剤師が毎回「かかりつけ薬剤師」として担当することで薬を一元的に、そして継続的に把握•管理することが求められています。

しかし初めて服薬指導をする患者さんのかかりつけ薬剤師に、いきなりなれるわけではありません。服薬指導を通して患者さんとの信頼関係が生まれて初めて「かかりつけ薬剤師」として選ばれます。

そういった意味でも転職するこれからの薬剤師にはコミュニケーション能力が必要だと言えます。

私が、かかりつけ薬剤師として担当している患者さんからは「自分の病気や体質のことなどを毎回のように説明する必要がなくなった。」「同じような薬が出ていることに気づいてもらえて薬の量が減った。」などの喜びの声を頂けることもありました。

かかりつけ薬剤師になるには5つの要件があります。

かかりつけ薬剤師の5つの要件

  1. 3年以上の薬局勤務経験
  2. 同一の保険薬局に週32時間以上勤務している
  3. 当該薬局に12カ月以上在籍している
  4. 研修認定薬剤師を取得している
  5. 医療に関わる地域活動の取り組みに参加している

まず、3年以上の保険薬局での勤務経験が必要です。病院での勤務経験は最大1年とカウントされます。

例)病院薬剤師を3年経験し薬局へ転職した場合は、2年間薬局で勤務することでその要件を満たし、かかりつけ薬剤師になることができます。

また、基本的には同一薬局に週32時間以上勤務していることが必須ですが、育児や介護による時短勤務をしている場合は、週24時間以上で週4日以上の勤務でも認められます。

要件が多いように思えますが、薬剤師としてのキャリアを積めば、この中のほとんどは自然とクリアできます。

今後はかかりつけ薬剤師がより認知され広まっていくと思われるので、患者さんに選ばれる薬剤師になりましょう!

研修認定薬剤師の資格

研修認定薬剤師の資格

研修認定薬剤師は前項で述べたかかりつけ薬剤師になるために必要な資格です。

薬剤師は、日々変化する医療需要や社会から求められていることに対応していかなければなりません。そのため、研修等による自己研鑽を通して知識のアップデートをする必要があります。その研修実績の保証の1つとして認定証があります。

認定薬剤師とは、研修認定薬剤師制度のもと、倫理、基礎薬学、医療薬学、衛生薬学及び薬事関連法規・制度など、良質の薬剤師業務を遂行するために、自己研鑽した成果について、一定期間内(新規4年以内、更新3年毎)に所定の単位を取得したと申請した後、認定された薬剤師です。


引用)日本薬剤師研修センター

実際には地域の薬剤師会や、製薬会社などが主催となって行われる勉強会に参加したり、オンラインでの自己研鑽に励み必要な単位を取得して研修認定薬剤師になっています。

私はオンラインでの単位取得を中心に行っています。

認定されたことにより、他の医療従事者や患者様からの信頼を高め、常に時代に即した薬学的ケアを行える薬剤師であることを示すことができます。取得要件を表にまとめました。

研修認定薬剤師の取得要件

● 新規取得の場合 4年以内に40単位取得 
● 更新の場合 3年で30単位 1年に最低5単位 

一度取得すると3年ごとに更新をする必要があります。毎年、最低5単位は取得しなければならないので注意をしましょう。

オンライン研修では90分の講義で1単位とされています。

かかりつけ薬剤師になるにはいくつかの要件を満たさなければなりませんが、研修認定薬剤師の資格は必要な単位を取得するだけでいいのでハードルは低いです。

今後は研修認定薬剤師の資格は持っていて当たり前と言われる時代が来るかもしれません。

在宅医療の経験

在宅医療

これからの調剤薬局に必要不可欠な役割が在宅医療による服薬指導です。

高齢化による在宅医療の需要増、それに伴う医師やケアマネなどとの他職種連携による地域包括ケアシステムへの関わりが求められています。

転職先が在宅訪問を行っていない薬局であれば、ノウハウが分かっている薬剤師は貴重な人材となります。

【まとめ】求められる薬剤師になろう!

薬局へ転職するこれからの薬局薬剤師に求められている能力や資格を解説しました。

薬局薬剤師に求められること

  • かかりつけ薬剤師に選ばれるためのコミュニケーション能力
  • 研修認定薬剤師の資格
  • 在宅医療の経験

薬剤師は時代の変化に合わせて求められることが変わってきます。

5年後、10年後にはまた違う役割が求められるようになっているかもしれません。大切なのはニーズに合わせてうまく順応することです。

なにか自分に強みのある方はそれが自信になり、転職にも有利です。今回あげたもの以外でも問題ないので、自信のあることを探してさらに磨いていくことが大切です。

今回の記事が薬局へ転職を考えている方や、薬局薬剤師に興味がある方の参考になると幸いです。

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