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漢方薬【防風通聖散の効果とおすすめ市販薬2選】肥満や便秘の方向け

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最近ポッコリお腹になってきた

肥満気味で便秘やむくみがある

そういった症状が漢方薬「防風通聖散」を服用することで改善するかもしれません。

こんにちは薬剤師のまっちです。今回は漢方薬「防風通聖散」について解説していきます。

漢方薬【防風通聖散】の効果

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)は体の中の不要になったものを汗や尿や便などとして外に出すチカラを持ち、いわゆるメタボで太鼓腹な人におススメの漢方薬です。

やせ薬ではないので注意しましょう!

防風通聖散の名前の由来は?

防風通聖散は、主薬の防風(ボウフウ)を含み、「通聖(=聖人が用いる・作った)というほど価値が高い散剤」が名前の由来です

構成生薬

  • 防風(ボウフウ)
  • 黄ごん(オウゴン)
  • 大黄(ダイオウ)
  • 芒硝(ボウショウ)
  • 麻黄(マオウ)
  • 石膏(セッコウ)
  • 白朮(ビャクジュツ)
  • 荊芥(ケイガイ)
  • 連翹(レンギョウ)
  • 桔梗(キキョウ)
  • 山梔子(サンシシ)
  • 芍薬(シャクヤク)
  • 当帰(トウキ)
  • 川きゅう(センキュウ)
  • 薄荷(ハッカ)
  • 滑石(カッセキ)
  • 生姜(ショウキョウ)
  • 甘草(カンゾウ)

● 防風通聖散の効能・効果は?

体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、肥満症

ツムラ漢方 防風通聖散エキス顆粒 添付文書より引用

添付文書からも分かるように、脂肪がついてお腹が出るタイプの肥満、便秘、むくみのある方に向いているのがわかるね。また、体力が充実した人に向いているといわれているよ。

また、研究によって余分な脂質を便と一緒に押し出す効果があることが分かっています。
参考:小林製薬ニュースリリース

副作用としては発疹、かゆみなどの皮膚症状、食欲不振や嘔吐、腹痛などの消化器症状、他には不眠、発汗過多、頻脈、動悸、興奮するなどがあげられます。

上記のような副作用がでた場合は、すぐに服用を中止して医師や薬剤師に相談しましょう。

脂肪細胞を活性化させて消費エネルギーを高めるので、体力を消耗します。そのため、体力の充実した方の服用が適しています。服用を続けて疲れやすさを感じるようであれば、長期間の服用はおすすめしません。

また、下痢や便秘などが継続、悪化するような場合も同様に注意してください。

市販の防風通聖散おすすめメーカー2選

ナイシトールZa 小林製薬

ナイシトールZaは「第2類医薬品」で小林製薬より販売されています。

市販されている漢方薬の基準最大量の防風通聖散エキスが配合されています。

配合成分は同じため効能・効果も同じですが、配合量の違いにより「ナイシトール85a < ナイシトールG < ナイシトールZa」の順に効果が強いです。

ナイシトール85a 2500mg/1日量(10錠)
ナイシトールG 3100mg/1日量(12錠)
ナイシトールZa 5000mg/1日量(15錠)

成分量が最も多いナイシトールZaは、医療用の防風通聖散と同じ量の成分が配合されています。

配合量が多いものほど強い効果が期待できますが、漢方薬の効果には体格や体調と漢方薬との相性が大きく関わってきます。

人によって適切な量は異なるので、少量のものから始めて自分に合った量を見つけるのも良いでしょう。

選ぶ目安として、肥満ではないが脂肪が気になり始めた人はナイシトール85a、肉付きが良くなり体型の変化が気になり始めた人はナイシトールG、脂肪がしっかり付き燃焼しづらくなっている人はナイシトールZを選ぶといいでしょう。

ツムラ漢方 防風通聖散エキス顆粒

ツムラ漢方の防風通聖散です。第2類医薬品でドラッグストアでもネットでも購入でき、手に入れやすいです。

ツムラ漢方の医薬品は知名度が高く安心して使えるのか特徴です。医療用の防風通聖散の1/2量が配合されています。

防風通聖散の口コミは?

ツイッターでは、若い方から中年層までの体力のある世代の方々の口コミが多かったです

防風通聖散の効果とおすすめ市販薬まとめ

漢方薬【防風通聖散の効果とおすすめ市販薬】について解説しました。

漢方薬は含まれている生薬の効果によって、体本来の機能を高めて、体質を健康な状態へと改善していくもののため、ゆっくりと時間をかけて改善していきます。


そのため、単に防風通聖散を飲んでおけば、痩せられるというような「やせ薬」ではありません。合わせて食事の工夫や運動を取り入れるなど生活面での努力も必要です。

漢方薬は通常、お腹に何も入っていない空腹時に服用するのがお薬が吸収されやすいためよいとされています。そのため、食前または、食間(食後2時間後)に服用しましょう。

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