「健康のために自転車通勤を考えているが、自分にできるだろうか?」
「自転車通勤にはどんなメリットがあるかな?」
そういった疑問を解決していきます。
こんにちは、5年以上自転車通勤をしている薬剤師のまっちです。片道5キロほどの道のりを約20分かけて通勤していて、多少の雨の日であれば自転車に乗っています。
長いあいだ自転車通勤を続けているうちに、自分を健康にする多くのメリットがあることを実感するようになりました。
そこで今回は自転車通勤で得られた6つのメリットと注意点を記事にしたいと思います。
Contents
自転車通勤で得られたメリット

太りにくくなる
自転車通勤を始めてから太りにくくなりました。
理由としてはその分カロリーを消費していること、筋肉が付き基礎代謝が良くなっていることが挙げられます。
社会人となり、自転車通勤を始めてから、食事量は気にせず食べていても体重は増えていません。痩せるとまではいきませんが、“気にせず食べる”ことが出来ています。
では自転車の消費カロリーについてみていきたいと思います。
自分の体重、自転車の速さ(時速)、運動時間を入力すると簡単に消費カロリーが計算ができるサイトで確認してみました。
私の場合は体重62㎏、時速15㎞、20分の道のりで計算すると128kcalでした。これが片道なので、往復と考えると1日で256kcalを消費していることがわかりました。
この256kcalというのは、およそごはん一杯分です。
自転車通勤で1日あたりごはん1杯分太りにくくなっていることがわかりました。
走行距離が長くなるほどさらにカロリーを消費することができます。自宅からの距離や体重を入力し、消費カロリーを把握することでモチベーションアップにもつながります。
下半身を中心に全身の筋肉を維持できる
自転車通勤をすることにより、太ももやお尻、ふくらはぎ、ハムストリングなどの下半身の筋肉、背筋や二の腕などの上半身の筋肉を鍛えられます。
筋肉がつくと基礎代謝が上がるため、結果的に太りにくくなるという好循環が生まれます。
自転車で使う筋肉は、座る、立つ、階段の上り下りなど日常動作で使う筋肉が多いです。
階段を昇るのがつらいと感じる方、運動不足のサインかもしれません。今すぐ自転車に乗りましょう!
リフレッシュ効果がある
朝の新鮮な空気を吸いながら通勤することでリフレッシュ効果があります。
春は桜を、秋は紅葉をみながら通勤することができます。また、気温だと15℃から25℃くらいが心地良い風で爽快感が得られて快適です。
まっちの場合、通勤で自転車に乗っている時間は、仕事前と仕事後のリフレッシュになっています。家庭に仕事を持ち込まない「切り替えの時間」です。
ストレスなく出勤できる
電車通勤は少なからずストレスがありますよね?
自転車であれば満員電車や電車遅延、運休などの外部の影響をうけずに、ストレスなく自分のペースで出勤できます。
一日のスケジュールが狂うことなく、仕事もプライベートも充実させられます。
朝から仕事のスイッチが入る
出勤したばかりの時間は、スイッチが入らず朝から立て続けに処方箋がくると慌ててミスにつながる…。職種に関わらず、似たような経験をした事がある方は多いのではないでしょうか?
運動後は血行が良くなり、ホルモンバランスや自律神経が整います。また全身に血液が巡ることで、代謝が良くなり、細胞レベルで活動が活性化します。
自転車通勤をすることで、職場に着いた頃には体が起きてスイッチが入ってる状態になります。朝のスタートダッシュで他の従業員との差をつけましょう!
継続することができる
継続することが、運動をするうえで最も重要で難しいことだと思います。
自転車通勤であれば無理なく運動を続けることが出来ます。それは、運動するという目的以外に通勤するという目的もあるからです。
例えば平日は仕事、休日は子どもの面倒をみながら毎日30分のランニングを続けることは、私にはできません。
数日は続けられますが、何年もとなると無理です。
しかし、そんな私も自転車通勤であれば継続することが出来ます。
継続できることが自転車通勤の最大のメリットだと考えています。
自転車通勤の注意点
自転車通勤は多くのメリットがある反面、注意しなければならないこともあります。自身の経験からいくつか挙げていきます。
雨の日は危険が増す
多少の雨であれば撥水性のアウターを着て自転車通勤しています。
雨の日の自転車の運転は、フードをかぶっているので普段より視界が悪くなってしまいます。後ろから車が来ることもあるので、注意が必要です。
また、雨の日は滑りやすいので急に止まれません。急ブレーキをかける必要がないようにスピードを出しすぎないようにしましょう。
夏は汗と臭いの対策が必要
夏の暑い日は、自転車通勤により汗をかきやすいです。
私はTシャツとワイシャツを着ていて、とても暑いです。
対策としては、汗ふきシートや制汗スプレー、着替えなどで汗と臭いのケアをしましょう。
汗拭きシートはアルコールの臭いが強いものが苦手なので、アルコールフリーのものを使用しています。
冬は防寒が必要
冬は走行による風の影響で体感としては気温よりも寒く感じます。風を通しにくいアウターを着て、手袋も必須です。
まっちは生まれてから一度も耳あてをしたことがありませんでしたが、昨年初めて耳あてを購入しました。
耳あての効果は絶大で、寒さの原因は耳だったのか!と思うほどです。
今はおしゃれな耳あても多いので、持っていない方はぜひ使ってみてください。ちなみに耳あてをおしゃれに言うと、「イヤーマフラー」です♪
定期的なメンテナンスが必要
ブレーキの効きが悪くなったり、タイヤの空気が抜けてくる、変速機の切り替えがスムーズにならなくなる、など問題が出てくると思うので、定期的にメンテナンスをしなければなりません。
油をさしたり、タイヤの空気入れ、車体の洗車などは自分で行い、それ以外は自転車屋さんでメンテナンスをしてもらっています。
ルールを守って安全に!自転車通勤で健康になろう
【道路交通法で定められている禁止行為】
・並走(横並びで走る)や二人乗り
・スマートフォン、携帯電話、イヤホン使用
・飲酒運転、夜間の無灯火運転
・傘差し運転
上記は道路交通法という法律で定められている禁止行為です。
自転車通勤には、自分が健康になるたくさんのメリットがあります。
基本的なルールを守り安全に自転車通勤を楽しみましょう。
- 太りにくくなる
- 全身の筋肉を維持できる
- リフレッシュ効果
- ストレスなく出勤ができる
- 仕事がはかどる
- 継続することができる
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