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6月病とは?症状と5つの対策方法について解説【新入社員は要注意!】

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現在、6月病の方が増えていると言われています。6月病とはどういったものなのか?また、対策はどういった方法があるのか?そんな疑問を解決します。

6月病とは【適応障害】のひとつ

5月の連休が終わったころから、なんだか体調が悪い、会社や学校に行きたくない、授業や仕事に集中できないなどの状態を「5月病」といいます。

さらにその状態が長引き、6月になっても気力が戻らない状態が「6月病」です。

5月病と6月病は適応障害のひとつです

適応障害とは、職場や学校などの環境にうまく適応することができずストレスが蓄積され、さまざまな心身の症状があらわれて社会生活に支障をきたすものをいいます

6月病になる原因は?

6月病の原因は生活や社会的環境が変わったことによるストレスの蓄積であることが多いです。

環境が変わると、自分では気が付かないうちに心身に疲労をためてしまっているものです。「新しい環境や人間関係になじめない」ことから、つい無理をしてしまうことが6月病につながってしまいます。

6月病は新入社員新入生などに多く見られていました。しかし最近では、転職や昇進・異動をきっかけになる人、環境が大きく変わった子供や主婦にも症状が現れているのが特徴です。

目標を達成して、次の目標を失ってしまい無気力になるなど、大きな仕事を任されるような中堅層でも症状が見られます。

つまり、誰でも6月病になる可能性があるということだね。

また、6月は梅雨の時期で、雨やくもりの日が続き、日光を浴びる時間が短くなります。すると、脳内のセロトニン神経が活性化しにくくなり、ちょっとしたことでもイライラしたり、落ち込むようになったりしてしまいます。

日光を浴びること以外でセロトニンを増やす方法はこちらから
関連記事:ガムを噛んで健康になる!?得られる7つの効果

6月病になりやすい人

「6月病」になりやすい人は、真面目な性格という共通点が指摘されています。簡単な特徴を以下にまとめています。

・完璧主義者
・頑張りすぎてしまう人
・融通が利かない人
・責任感が人一倍強い
・感情を表に出すのが苦手 
・少しのミスで自信喪失していまいがちな人

頑張ること、責任感が強いことなどは良い事にも思えますが、無理をしすぎないことが大切です。

6月病の症状

初期に精神的な症状が現れて、続くことで身体的な症状が現れるようになってきます。

【精神的な症状】
・気分が落ち込み、やる気が出ない
・些細なことでイライラしてしまう
・疲れているのに眠れない(寝ても疲れがとれない)
・集中力が続かず、仕事や家事がはかどらない

【身体的な症状】
・食欲不振
・頭痛
・めまい
・動悸

このような症状が現れている人は注意が必要です。

さらに不調が続くとうつ状態となり、「うつ病」を発症してしまう可能性もあります。

6月病の効果的な対策5つ

基本的に「6月病」の引き金となったストレスを取り除けば、心身の状態は回復します。効果的な対策を5つ解説します。

①健康的な生活で心身のケアをする

体が元気じゃないと心の回復につながりません。まずは健康的な生活を意識するようにしましょう。

特に重要なのが「食事」「運動」「睡眠」です。

食事

バランスの良い食事が基本です。1日3食しっかり食べることは活動に必要なエネルギーや栄養素の補給だけではなく、生活リズムを整えてくれます。

よく噛むことで、幸せホルモンといわれる「セロトニン」が分泌されやすくなります。ひと口20~30回程度が目安です。

運動

普段から定期的に運動を行っている人は、うつなどの症状が起こりにくいことが知られています。よく「運動はストレス発散になる」といいますよね。

しかし、無理に過剰な運動をすることはありません。軽く汗ばむ程度の運動を定期的に行いましょう。

「ウォーキング」や「ランニング」は一般的な運動で誰でもすぐに取り組めます。また、まっちのおすすめは「自転車」と「YouTube」です。

自転車はランニングと比較して筋肉の負担がすくなく、長時間の有酸素運動が可能です。また、日常でよく使う下半身の筋肉を鍛えられます。

ちょっとした移動を車から自転車に変えたり、少し遠いコンビニに自転車で行ったりと、可能なことから取り入れてみましょう。

YouTubeでは、エクササイズやダンス、筋トレなど様々な動画があります。外出をしにくい時期ですので、自宅での運動に最適です。

また、動画の種類が豊富なので、自分に合ったものを選ぶことができます。

こちらのダンスエクササイズは、終わった後にじわっと汗ばみます。初心者に最適!

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睡眠

質の良い睡眠をとるための対策をする必要があります。

例えば、お風呂はシャワーですませるのではなく、40度くらいのぬるめのお湯にゆっくりとつかるのがオススメです。

朝は日光を浴びて、体内時計を正常にすることで質の良い睡眠へつながります。

定期的に健康診断を受けることも、現在の自分の健康状態がわかるのでおすすめです。

現在は、血糖値やコレステロールの検査を行える薬局もあります。お近くの薬局でできるか調べてみて下さい

②仕事の効率化

ストレスの原因が仕事である場合、仕事のスケジュールを見直し、時間をうまく管理することで改善する場合があります。

私も調剤業務以外に、店舗スタッフの教育や数字管理などをしなければならないので、時間がいくらあっても足りないです。

色々な業務を行おうとして、中途半端になってしまうことも珍しくありません。そんなときはやるべきことを書き出して、その期限や重要度から優先順位を決めてください。

ひとつずつこなしていき、完了した業務にチェックを入れていくことで心に余裕が生まれて、仕事がはかどります。

管理者など部下のいる方は、仕事を抱え込まずうまく仕事を振ることも大切です。結果、部下の成長にもつながり、自分が一番やるべき業務に時間を使えます。

③家族や知り合いと交流する

家族や知り合いと交流することも6月病対策のひとつになります。大切なのは一人で抱え込まないことです。人との交流の中で、孤独感やマイナスな感情がやわらぐこともあります。

時には自分とは別の視点の意見を聞くことで、抱えている問題解決へつながることも少なくないです。

④上司や周囲の人の対処方法

まじめな新入社員に多いのが、無理をして頑張ってしまうことです。

ただ、入社して初めの数か月で、その人がどんな人なのか知ることは難しいですよね。

「最近どう?疲れてない?」など、適度に上司や先輩から話しかけてあげることで部下の悩みを引き出すことも大切です。

最初は元気で誰とでも話せる明るい新入社員だと思っていたら、案外無理をしていたなんてことも経験上ありました。

同じ新入社員でも、成長スピードは人それぞれで、仕事に慣れるのに時間がかかる人もいます。

また職場の上司や先輩に対して悩みを抱えている場合もあります。そんな時には会社に悩み相談の専門部署があることを周知徹底することも必要なことになります。

⑤まずはセルフチェックを行い、自分の状態を知る

1いつもなんとなくイライラしている
2人と話したり関わったりするのが面倒くさく感じる
3朝起きたときぐったりとした疲れを感じる
4集中力がなくなり、仕事や勉強が手に付かない
5通勤電車に乗るのが苦痛に感じられる
6歯磨きや整髪、身だしなみを気にしなくなった
7自分の不注意によるケアレスミスが多くなった
8以前に比べて疲れやすくなった
9他人が自分のことを軽視しているように思える
10自分の好きなことや趣味をやる気になれない

6個以上当てはまった方は6月病の可能性があります。

「6月病の効果的な対策」を読んでセルフケアしたり、専門の医療機関や医師に診てもらうようにしましょう。


※このチェックリストはあくまで今の自分の状態の確認に利用するものです。確定診断には医師の診察が必要になります。

まとめ

「新しい環境や人間関係になじめない」「目標を達成して、次の目標を失ってしまった」

ストレスの原因が仕事や職場の人間関係だと、取り除くのがなかなか難しいです。そんな時はこまめに心身の疲れを解消して、ストレスを溜めないようにすることが大切です。

今回の記事を読んで自分や周りの人の変化に気が付き、6月病の症状悪化を抑える助けになれたら幸いです。

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