健康

ウイルス感染予防の方法【保湿の重要性を薬剤師がわかりやすく解説】

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こんにちは、まっちです。

 冬は本格的に風邪やインフルエンザなどの感染症が流行する時期になります。

対策の基本は、「手洗いとうがい」

帰宅した時に手やのどについたウイルスを洗い流すことが大切なのは誰もが知っていることでしょう。

しかし、それだけでは十分な予防とは言えません。 感染予防に重要な要素の一つに「保湿」があります。

今回はこの「保湿」についてわかりやすく解説していきたいと思います。

寝ている間は風邪を引きやすい!?

寝ている間は風邪を引きやすいと言われています。

その理由の一つは、のどや鼻の粘膜が乾燥してしまうからです。

朝起きた時に、「のどが痛い」「熱っぽい」と感じることってあるよね!

乾燥の原因としては、寝ている間は唾液の分泌が少なくなる。部屋が乾燥している。口で呼吸している。などが挙げられます。

粘膜が乾燥していると、ウイルスが入り込みやすくなるので、 結果的に朝起きた時に風邪を引いてしまっているということになります。

インフルエンザウイルスと湿度の関係

 毎年冬になると大流行するインフルエンザ。

一般的にインフルエンザ予防に適した環境は、湿度50~60%といわれています。

このインフルエンザウイルスと湿度の関係について、その根拠とされるものの一つがAnice C.Lowenらによって発表されたこちらの論文です。⇒インフルエンザウイルスと湿度・温度の関係

こちらの研究によると、20℃において湿度20~35%だと高い感染率(75~100%)を示したのに対して、湿度50%では感染率が低下(25%)したという報告があります。

湿度によって感染率が大きく変化するんだね!

インフルエンザウイルスなどのウイルスは低温低湿を好みます。

そして冬の気候は低温低湿で、エアコンなどの暖房によりさらに空気が乾燥するため、一年のなかで最もウイルスが増殖しやすい時期といえます。

そこでいかにして保湿をするかということが重要になってきます。

感染予防のための保湿方法

保湿の方法は ①部屋の加湿 ②のどの保湿 の2点が重要です!

①部屋の加湿

・加湿器を使用する

・タオルや洗濯物を室内に干しておく

部屋干し臭が気になる方は、部屋干し対策の抗菌洗剤を使ったり、なるべく窓側に干すとよいでしょう!

ぬれたタオルを1枚干しておくだけでも効果があります! サーキュレーターがあると部屋の循環に便利!

・植物を飾って加湿&空気洗浄

観葉植物は「天然の加湿器」とも言われ、 定期的に水を上げることで葉っぱから水を蒸発させ続けてくれます。

インテリアとしても楽しめるし、一石二鳥ですね!

・霧吹きで水を部屋にまく

ファブリーズなどの消臭効果のあるスプレーや、ルームスプレーを利用する。 または精製水で薄めたアロマオイルを霧吹きでまくのもおすすめです!

②のどの保湿

のどの保湿はマスクを付けるというのが一番の方法になります。

寝るときのマスクの選び方としては、「呼吸のしやすさ」「保湿力」 が重要になります。

そこでおすすめなのがPITTA MASKです。

ストレスなく装着できて、呼吸もしやすいです! しっかりフィットしてずれにくいのも良い点です。

まとめ

秋から冬は感染症が流行し、たくさんの患者様が薬局にいらっしゃいます。

「子供がもうすぐ受験なんです…」「明日から家族で帰省する予定だった」 「大事な仕事がありすぐに治したい!」こういった声を毎年のように聞いており、何とか力になってあげたいと思っています。

もちろんお薬の飲み方や効果、養生法はお伝えします。

しかし同じような経験を2回、3回と繰り返さないよう予防方法を伝えるのも薬剤師の大切な役割だと思います。

「正しい保湿方法」で、感染症が流行する時期を健康に乗り切れるよう、 今回の記事が少しでも力になることができたら幸いです!

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