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【2020年版】花粉飛散予測・花粉症対策について薬剤師が解説

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こんにちは。2年前から花粉症を発症した薬剤師まっちです。

2月になり本格的に花粉が飛散する時期となりましたね。

薬局でも花粉症の処方が増えてきており、「目がかゆい」「鼻がムズムズ」するといった症状が出始めてる方、「まだ症状はないけど早めに薬をもらいに来た」という方などが増えてきてます。

花粉症は年齢に関係なく何歳からでも発症しうるものなので、予防や対策をしっかり把握しておきたいものです。

70歳以上の患者様で初めて花粉症になった方もいました。

また、対策をとることである程度症状を緩和することができ、より快適に春先を過ごすことができるようになります。

そこで今回は、2020年の花粉飛散予想と花粉症対策の基本について解説したいと思います。

【2020年】花粉飛散予測

1月22日に公表された日本気象協会の花粉飛散予測です。

飛散開始時期はおおむね例年並みかやや早くなりそうです。

スギ花粉飛散のピークは、福岡で2月下旬から3月上旬、高松・広島・大阪では3月上旬から中旬の予想です。ピーク時期は例年並みとなるところが多いようです。

名古屋は3月上旬から中旬、東京は2月下旬から3月下旬で、例年より早く飛散のピークを迎える見込みのようです。また

金沢・仙台では3月上旬から下旬にかけて飛散のピークとなり、例年よりピーク時期は早まるよう。

ヒノキ花粉飛散のピークは、福岡で3月下旬から4月下旬、高松・広島・大阪では4月上旬から中旬の見込みで、ピーク時期は例年並みです。

名古屋では4月上旬から中旬、東京では4月上旬から下旬にピークとなる見込み。金沢・仙台は、4月を中心にヒノキ花粉が飛散しますが、飛散量は他の地点と比べると少ないため、はっきりとしたピークはないようです。日本気象協会 花粉飛散予測2020

花粉症対策の基本

生活習慣から対策する

疲れをためないようよく休む。栄養バランスのとれた食事などで体調管理をすることが重要です。

≪花粉症対策になる食べ物≫

ヨーグルト納豆キムチ味噌などの発酵食品は腸内環境を整えることで免疫力アップ、アレルギー症状緩和につながります。

きな粉ごぼういんげんバナナなどは栄養素である食物繊維やオリゴ糖が善玉菌を増やしてくれるので結果的に腸内環境を整えてくれます。

サンマサバなどの青魚の「EPA」と「DHA」という成分には免疫機能を正常にし、アレルギー症状を抑える働きがあります。

そばたまねぎりんごなどに含まれる「ケルセチン」という成分は、花粉症の炎症を抑え、アレルギーを抑制する効果があると言われています。

朝食は「納豆キムチと飲むヨーグルト」、昼食は「そば」、夕食は「サバの味噌煮」で花粉対策メニューもおすすめ!

屋外の花粉対策

・マスクを正しくつける

・サングラスやメガネ、または専用ゴーグルをする。

・花粉が付着しにくいつるつるして、凹凸のない素材の服を選ぶ

・柔軟剤で静電気を防ぎ花粉の付着予防をする

室内の花粉対策

・帰宅時は玄関前で服に付いた花粉を払い落としてから室内に入る

・帰宅時すぐにシャワーを浴びてなるべく花粉を室内に持ち込まないようにする

・空気清浄器を設置する

・布団は干さずに布団乾燥機を使用する

・換気は花粉が少ない朝と晩にする

・換気をするときは網戸とレースカーテンで花粉をカットする

・こまめに拭き掃除をする

花粉が舞わないように、拭き掃除をしてから掃除機をかけるのがポイントです。

花粉が飛びやすい日を把握する

・気温が高く湿度が低い日

・風が強い日

・前日に雨が降った日

・晴れた日の昼過ぎと日没頃

反対に夜間や雨の日、気温が低い日は花粉が飛びにくいです。
そういった日を狙って外出することも大切です。

治療薬を使用する

症状が悪化すると薬が効きにくくなるため、効果的に薬を使うためには、「初期療法」が有効です。

初期療法は医療機関で行う治療法で、花粉の飛散開始日の予測を目安にして、花粉が本格的に飛ぶ前から薬を使いはじめます。

花粉症の治療薬としては、鼻水の症状を改善する「抗ヒスタミン薬」が一般的です。市販薬ではアレグラやアレジオンが有名です。

また、鼻づまり症状に「抗ロイコトリエン薬」、ひどい時は血管を収縮させる働きを持つ点鼻薬、目のかゆみには点眼薬が処方されることもあります。

治療を行う

花粉症のなかで最も多いスギ花粉症には、根本的に治すことを目指す治療法のアレルゲン免疫療法があります。

花粉症の原因物質(アレルゲン)であるスギ花粉のエキスを少しずつ体の中に取り込んで、徐々にスギ花粉に体を慣らして、症状が起こらないように体質を改善していく治療法です。

現在主流となっているのが舌の下から薬を吸収させる「舌下免疫療法」です。

最低でも3年間は治療を継続することが勧めらています。治療開始時期としてはスギ花粉が飛んでない6月から11月です。

まとめ

花粉症は日本人の25%が発症しているとされる国民病の一つです。

症状の強さは個人差がありますが、今回の記事をご参考により快適に春先を過ごせるようになって頂きたいです。

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