くすり

花粉症におすすめ市販薬 薬局薬剤師が解説

スポンサーリンク

こんにちは。薬剤師まっちです。

2月になり本格的な花粉症シーズンになってきましたね。

「目がかゆい」「鼻がムズムズする」「くしゃみが止まらない」など…毎年この時期になると不快な症状に悩まされてる方は多いと思います。

日本人の4人に1人が花粉症と言われる現在、いくつもの製薬会社から花粉症治療薬が販売されています。

そこで今回は、薬局やドラッグストアで販売されているおすすめの花粉症治療薬を紹介したいと思います。

花粉症におすすめ内服薬

※医薬品分類と購入方法は下記を参考にしてください

①要指導医薬品:薬剤師による対面販売のみ(ネット購入不可)

②第1類医薬品:薬剤師による販売(ネット購入可)

③第2類・第3類医薬品:薬剤師か登録販売者による販売(ネット購入可)

アレグラFX

久光製薬のアレグラFXは医療用のアレグラと同成分・同用量になります。

眠くなりにくく、食事に関係なく空腹時の服用も可能です。運転時や仕事の時も安心!

第2類医薬品です。

アレルビ

皇漢堂のアレルビは、アレグラと同じ有効成分「フェキソフェナジン塩酸塩」を含有する後発商品となります。

ネット販売価格では、アレグラFXの半額以下で購入できるのでコスパが良くおすすめです!アレグラFX同様に第2類医薬品です。

クラリチンEX

大正製薬のクラリチンEXは1日1回で長く効くのが特徴です。

眠くなりにくく、口が渇きにくいので運転時やお仕事の時も安心です。第1類医薬品です。

アレジオン20

エスエス製薬のアレジオン20は1日1回で長く効くタイプのお薬です。

2015年に医療用と同じ用量の20mgという規格が発売されました。

個人差はありますが、眠気が出る場合がありますのでその点は注意が必要になります。第2類医薬品です。

アレグラが効きにくいと感じる方はアレジオンがおすすめです。

コンタック鼻炎Z

コンタック鼻炎Zは1日1回で長く効くタイプのお薬です。

医療用成分「セチリジン塩酸塩」10mgが配合されています。

個人差はありますが、眠気が出る場合がありますのでその点は注意が必要になります。第2類医薬品です。

花粉症におすすめ点鼻薬

フルナーゼ点鼻薬

フルナーゼ点鼻薬は2019年11月に発売されたばかりの商品です。

医療用成分「フルチカゾンプロピオン酸エステル」を配合した季節性アレルギー専用の鼻噴霧用ステロイド薬になります。

花粉症などアレルギー性鼻炎の3大症状である、くしゃみ・鼻水・鼻づまりに効果があります。要指導医薬品です。

要指導医薬品なのでネット購入不可。薬剤師による対面販売のみで購入できます。

ナザールαAR

佐藤製薬のナザールαARは医療用成分「ベクロメタゾンプロピオン酸エステル」を配合した鼻噴霧用ステロイド薬です。

花粉症によるくしゃみ・鼻水・鼻づまりに効果があります。

第2類医薬品のため、ネット購入希望の方はこちらの点鼻薬がおすすめです。

【ポイント】ステロイドの点鼻薬は即効性があまりなく、使用を継続することで効果が得られます。ステロイド剤は、副作用を心配する方が多いですが、点鼻薬はあくまで局所作用になります。内服時とは異なり全身にお薬が行きわたるのはわずかな量になるので、過剰に副作用の心配をする必要はありません。

決められた用法通りに使用することが、効果を最大限引き出すコツです。

要指導医薬品は薬剤師による対面販売のみ、第一類医薬品は薬剤師による販売、第二類医薬品は薬剤師または登録販売者から購入できます。

花粉症におすすめ点眼薬

アイリスAGガード

大正製薬のアイリスAGガードは医療用成分ケトチフェンフマル酸塩に抗炎症成分も配合された医薬品です。

花粉症によるかゆみや炎症を抑える作用があります。

ロートアルガードクリニカルショット

医療用成分のトラニラストとプラノプロファンを配合した医薬品です。2019年12月にロート製薬から発売された新商品です。

どちらもよく処方されるものが配合されており、まさにアルガード史上最強の処方設計になってます!

まとめ

今回はおすすめの市販の花粉症治療薬を内服、点鼻、点眼でそれぞれご紹介しました。

現在、病院から処方される花粉症治療薬としては、内服薬は第二世代抗ヒスタミン薬、点鼻薬はステロイド点鼻薬、点眼薬は抗アレルギー薬が主に処方されています。(※処方医や重症度により他の薬剤が使用される場合もあります)

今回ご紹介した内服薬はすべて第二世代抗ヒスタミン薬で、医療用で使われていたものが一般用医薬品として販売された商品(スイッチOTC)になります

2019年8月に健康保険組合連合から「花粉症治療薬の一部を保険適応外にすべき」という内容の提言が発表されました。

現在は医療費抑制の目的もあり、セルフメディケーションの必要性が増してきています。

軽症の場合は市販薬を使用して、症状が重い、もしくわ市販薬を数日使用しても改善がなかったり、悪化したりする場合は医療機関へ受診する。など、上手く市販薬と医療機関を使い分けるのが理想的だと思います。今回の記事がその参考になれば幸いです。

関連記事:【2020年版】花粉症飛散予測・花粉症対策

スポンサーリンク

-くすり

© 2020 くすりと健康ブログ~薬剤師まっちのセルフメディケーションのすすめ~