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子どもの便秘におすすめ市販薬

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こんにちは、薬剤師のまっちです。

 

多くの方が悩まされたことがあるであろう便秘

実は大人だけではなく、子どもにも便秘の子が多いんです。

日本トイレ研究所の調査によると小学生の5人に1人が便秘状態にあるという報告もあります。

基本的な食事療法や運動療法などで改善できない便秘の場合、医薬品が必要な場合もあります。

そこで今回は、子どもにおすすめの市販薬を現役薬剤師が解説します!

子どもの便秘におすすめの市販薬

新ビオフェルミンS錠(整腸剤) 

整腸剤としては、ビオフェルミン製薬の新ビオフェルミンS錠がおすすめです。

ビフィズス菌とヒト由来の2種類の乳酸菌が腸内環境を整えてくれます。

長く幅広い年齢層で使用されている薬なので、安心して使用できます。

【整腸剤の薬局での処方例】

「乳児の便秘」、「初めての便秘」、「軽い便秘」にはまず整腸剤が処方されることが多いです。

【新ビオフェルミンS錠 用法・用量】

年齢1回量1日服用回数
15歳以上3錠3回
5歳~14歳2錠3回
5歳未満服用しないこと

また、乳幼児や、錠剤がのみにくい方は粉薬タイプもあります。

新ビオフェルミンS細粒は、0歳3か月から服用できます。

スラーリア便秘薬

ロート製薬のスラーリア便秘薬です。

有効成分の「酸化マグネシウム」が硬くなった便に水分を含ませ、排便しやすくしてくれます。

【薬局での処方例】

「整腸剤で改善のない便秘」「繰り返す便秘」「うんちが硬い便秘」といった場合に処方されることが多いです。

【用法・用量】

年齢1回量1日服用回数
成人(15歳以上)3~6錠1回
11歳~14歳2~4錠1回
7歳~10歳1~3錠1回
5歳~6歳1~2錠1回
5歳未満服用しないこと

注意点としては、効きすぎると下痢になってしまうこともあります。

1回量に幅のあるお薬なので、お子様にあった量で服用させてあげてください。

イチジク浣腸

イチジク製薬のイチジク浣腸です。

浣腸は使用後3分~10分ほどで効果が得られるので即効性があり、頑固な便秘にも効果があります。

主成分の「グリセリン」が直腸に入ると、腸内の浸透圧が高くなり、腸壁から水分が出てきて便をやわらかくしてくれます。

また、腸壁に刺激が与えられることで、腸の蠕動運動が活発になり、排便しやすくなります。

 

使用後すぐに排便するとお薬の成分だけが出てしまうことがあるので、浣腸後3分~5分は我慢をしてから排便をするのがポイントです。

 

【浣腸の薬局での処方例】

「整腸剤や酸化マグネシウムなどで改善のない便秘」、「数日続いてる頑固な便秘」、「旅行先や帰省先などで緊急時に使用する」「自宅での常備用」などで処方されることが多いです。

直腸に便が溜まってしまっている場合は、食事療法や運動療法だけでは、なかなか良くなりません。浣腸などで一度、溜まっているものを出す必要があります。

イチジク浣腸 用量対象年齢
30g12歳以上  
20g6歳から11歳  
10g0歳から5歳   

浣腸は抵抗があるという方もいますが、単に肛門から直腸を刺激しているだけなので、体に害はありません。

ただし、繰り返し便秘になる場合は、小児科へ受診し医師から指導を受けることをすすめます。

 

浣腸使用前は、温かめのお湯(40℃以上)に浸して、体温程度にしてから使用しましょう。

 

 

0歳から5歳までの方の商品は下記より

イチジク浣腸10g

12歳以上の方の商品は下記より

イチジク浣腸30g

まとめ

おすすめの子どもの便秘薬をご紹介しました。

便秘以外に激しい腹痛や、吐き気・嘔吐がある場合は他の病気の可能性も考えられるので、医師や薬剤師などに相談してください。

基本的な便秘予防は食事や運動など普段の生活が重要ですが、それでも便秘になる場合はお薬を使用して、便秘の慢性化を防ぐ必要があります。

 

お薬を正しく使用して、セルフメディケーションをしていきましょう!

 

 

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